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  DEEPな鎌倉へようこそ!

続々更新予定!

ミステリアスな鎌倉

鎌倉は武家が京都の公家に対抗して作った夢の都。実践を尊ぶ武家は公家ほど文書を残しませんでした。しかも鎌倉幕府滅亡時にほとんどの文書が焼失しました。鎌倉を舞台にした物語はその多くが後世の創作で真実は謎に包まれているのです。

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​名刹・古刹

鎌倉は新仏教の中心となった都。特に臨済宗(禅宗)、日蓮宗は鎌倉を舞台に大きく発展しました。浄土宗の関東大本山、関東観音霊場第一番の天台宗の寺、ユニークな時宗の寺、歴史ある真言宗の寺など仏教好きにはたまらない場所です。

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​美しい自然と和風建築のコントラスト

鎌倉散策の醍醐味の一つは何と言っても和風建築と自然の調和美でしょう。これだけ木造家屋が集積している地域は関東にはありません。戦災や震災の影響で現存する古建築はほとんど江戸時代や戦後に再建されたのものですが日本が世界に誇る和風建築の宝庫の一つです。

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​悲喜こもごものドラマの舞台として

「力こそ正義」だった武家の政権は「力関係の微妙なバランス」の上に成り立っていたと想像されます。有力御家人たちの数々の「仁義なき権力闘争」が繰り広げられた場所でもあります。

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​鶴岡八幡宮と数々の神社

鎌倉市街は源氏を始め武家が守護神として崇拝した鶴岡八幡宮を中心として作られていますが、江戸時代までは八幡宮寺という神仏習合の聖地でした。他にも銭洗弁天宇賀福神社、佐助稲荷、御霊神社、葛原岡神社、甘縄神明神社、八雲神社、十二所神社など神秘的な神社が目白押しです。

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​鎌倉大仏の謎

鎌倉のシンボルであり、仏像としては鎌倉で唯一の国宝である長谷の大仏。圧倒的な存在感ですが、意外なことに建立時の記録がないのだそうです。頼みの「吾妻鏡」も故意か偶然か、その部分が欠落。一応浄土宗の本尊「阿弥陀様」ということになっていますが元々禅宗の本尊の「お釈迦様」だったのではないかとの疑惑がもたれています(笑)。観光客にはどちらでもいいことですが。

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​鎌倉ごはん

鎌倉のごはんと言えば、新鮮な「しらす丼」。特にいつも食べられるわけではない新鮮な生しらすは格別です。鎌倉の郊外で取れる色鮮やかな「鎌倉野菜」も人気です。北鎌倉には本格的な精進料理が食べられる老舗もあります。

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​季節の花

鎌倉散策の楽しみの一つは花々との出会い。有名なアジサイをはじめ梅、椿、桜、海棠、ツツジ、バラ、タチアオイ、蓮、サルスベリ、萩、彼岸花、リンドウ、山茶花など一年を通して楽しめます。

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​どこからどこまでが鎌倉?

防衛拠点としての狭い意味での鎌倉は北は巨福呂坂切通、南は由比ガ浜、東は朝比奈切通、西は極楽寺坂切通の内側ですが、鎌倉の文化が浸透したのは更に広範囲です。北は大船観音山・北鎌倉、東は金沢文庫称名寺・逗子の神武寺・岩殿寺、西は江の島・腰越までお望みの場所をご案内します。

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​鎌倉の海と富士山

京都になくて鎌倉にある自然は海と富士山。材木座海岸や由比ガ浜はウインドサーフィンのメッカとして知られ、海際にはお洒落なカフェやレストランが立ち並びます。秋冬の晴天時は富士山を望む絶景ポイントをお楽しみください。

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​鎌倉の尾根筋や切通しを歩く

意外に思われるかもしれませんが鎌倉はハイキングの適地でもあります。周囲を低山で囲まれた鎌倉ですがその尾根筋や切通しがハイキングコースとして開放されています。歩き応え十分で秘境感も味わえ天気の良い日には特にお勧めです。

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​雨の日の愉しみ

雨の日の街歩きも古都ならではの情緒があります。それほど大きくはありませんが鎌倉の文化を伝える美術館・博物館等も点在しています。鶴岡文華ミュージアム、国宝館、鎌倉文学館、歴史文化交流館、鏑木清方記念美術館、川喜多映画記念館、鎌倉彫会館、葉祥明美術館などなを巡るのも楽しいのではないでしょうか。

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